「悪いこと」は「他人のせい」

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こんにちは、ノ~チンです。

先月、まったく関連性のない2つのセミナーを受けました。

1つはエネルギー系(目に見えない系とも言う)、もう1つはお金系。一見、まったく関連がなさそうなのに、内容がめっちゃかぶってて面白かった( *´艸`)。

2つのセミナーが関西圏で2週間にまたがって開催された関係で、わたくしその間の1週間外泊をしておりました。そして、衝撃のできごとが(わたし的にねw)。

親友と絶縁ヾ(≧▽≦)ノ!

「親友」と「絶縁」

実は、2つのセミナーが行われる1週間強の間、学生時代からの親友A子の家に10日間お世話になる予定でした。

A子とは、20歳のときに知り合ったので、四半世紀以上わたしの中のトップ4に入っていた「親友」でした。

わたしの中で「男と別れることはあっても、同性の親友との関係は一生モノ」という前提があったので、「ヾ(≧▽≦)ノ」なんてマークを使いながらも、そこはかとなくショックを受けたんですよ、これでも。

この友達との縁を切ることに決めたのに加え、別の大切な友人が子供を亡くす、というできごとが重なり、ダブルのストレスで見事 気管支炎になった、程度にはショックを受けました。

最近発見したんですが、わたしは「同時に2つ以上」の心的あるいは肉体的ストレスを受けると、風邪を引いたり、気管支炎を発症したりするみたいです。

日々発見。

こういうことが分かっていると、生きる上で便利だな、と思う今日この頃。

事の発端

この親友と絶縁を決めるまでに、3日間彼女の家に滞在させてもらいました。

彼女の家に行くのは10年ぶりくらいだったので、ひさびさにゆっくり話ができることを楽しみにしていました。もちろん、ホテルに泊まるよりも経済的にも助かるし、という思いもありました。

彼女の家にお世話になって2日目だったか、彼女と会話しているときに「急に平手打ち」をされるような強い否定を感じるようになりました。それもひどいときには、1時間に5回くらい。

「人間関係ってコラボレーション(共同制作)だよね♪」と思うようになっていたわたしは、これだけA子から否定的なエネルギーを感じるということは、わたしが意図せずしたことで、彼女が「ノ~チンに否定された!」と強く感じたことがあったに違いない、と想像しました。

それで、A子からのまたバシーーーー!!!という否定的なメッセージを感じたときに

「わたしってそんなにA子のこと、否定してきたんかな?」と聞いてみました。

 

彼女と話しているときに、すごい否定をされている気持ちになること。そして、多分それはA子がわたしに否定された、と感じているから起こっているんじゃないかと想像していることを伝えました。

A子は、学生時代、わたしが一番安心して一緒に居られる友達でした。

「家族みたい」と感じていました。

いま、振り返ると、当時、わたしもA子も自分の家族とはうまくいっておらず、そんな部分もさらけ出せる関係がきっと「家族のよう」な居心地のよさを感じさせていたのだと思います。

 

以前は「家族のよう」に感じ、「安心」して一緒にいられたこと、いまは普通に会話をしているときに、突然すごい否定をされるように感じてビックリしていることを伝えました。

 

「きっと、わたしたちの関係が過渡期なんじゃないかな?」「きっと、以前とは違う形をわたしたち、模索してるんだよ」と言われました。

話して行くうちに、色々と分かって来たことがありました。

わたしがうつだったとき、わたしの話を聞くことが負担だったこと。特に、いわゆる「傾聴」スタイルで、ただただ黙って話を聞くことを求められてるように感じて負担だったこと。

長女だったA子は「話を聞く役割」をわたしから押し付けられたように感じていたこと。本当は聞きたくなかったこと。

そして、わたしは彼女に話を聞かせたのに、彼女がわたしに話を聞いて欲しいときは、「傾聴」というわたしが彼女に望んで、そして苦痛だった形では話を聞いてくれなかった、と感じていることなどが分かってきました。

限界

3日目の夜、わたしが旅行好きの2人の友達の話をしていたときでした。

仮に友人NとHとします。2人とも女性ですが、危険地帯とされる国や地域に1人で頻繁に旅をしていた過去があります。

Nは南米で長距離バスを降りて宿泊施設に向かっているときに、4人の男に取り囲まれ、殴られて気を失っている間に、一切合切の荷物を取られてしまいます。

Nはそんな話を笑いながらしてしまう豪快さん。

「あれは死んでても不思議じゃなかったわー。レイプもされずラッキーだった(*´◡`​*)」とか言ってしまうNをわたしはすごいと思うんだよね、とA子に話していました。

友人Hも、N同様に、旅行中に2人組の男にカメラを盗られそうになり、抵抗した際、ビール瓶で頭を殴られ気絶、気付いたときにはカメラはなく、頭から流血、という強烈体験をしています。

そんな話をしていたとき、A子が自分がメキシコに行ったときの話をしてきました。

「ノ~チン、わたしがメキシコ行った話、覚えてる?」と聞かれたので、「え~、A子、メキシコ行ったことあるんだ~」と何気なく応えました。

すると、ため息とともに「ノ~チンってほんとわたしのこと覚えてないよね。」と。
「わたしがメキシコに行ったことを覚えてないアンタってほんと最低」みたいなメッセージが。

この段階でわたし、かなり萎えてしまい「いや、あんたがメキシコ行った話をわたしが覚えてる=当然」って前提はなんなん?と思いました。

もう話すの止めて~わ(›´ω`‹ )ゲッソリ!!

と思いつつも、話を聞いていると、

A子がアメリカでホームステイをしていたとき、ホストファミリーが所有していたメキシコの別荘に行った、と。そのとき、A子が日本から持って行っていた大切なネックレスが盗られて行方不明になった。だけど、メイドさんにその話をしたら、翌日に盗られたネックレスが戻ってきた、と。

「は?」

いや、なんでその話をわたしが当然覚えてると思ってんだよ(怒)!!!

インパクト、まったくねーよ(゚Д゚)クワッ!

と思いました。

殺されてても不思議じゃなかったNとHの話と、A子の話・・・。

いや・・・、どうやったらわたしがその話を覚えてて当然、となるのか意味不明。

そんなわたしの気持ちが見えたのか、その話をした後「お風呂入る?」と聞かれ、話は終了。その後、それらしき理由を付けて「明日からホテルに移るね。」と伝えました。

お金の節約とか言ってる場合じゃねぇ、このストレス、耐えられね~~~(-ω-; )ハァ… ハァ…

気管支炎になりました

ホテルに避難してから、気管支炎っぽい咳が止まらない症状が発生。

・・・10年前と同じだ(/´Д`)/

10年前の気管支炎

実は、約10年前、とある事情で急遽実家を出なければいけなくなったわたしは、A子のところで3か月ほどお世話になったことがありました。

当時、ほとんど仕事をしておらず、収入は微々たるものだったわたしは、中古マンションを購入したA子に「実はこれこれしかじかってことがあって、ごめんだけど同居させてくれない?」と頼んだところ、快諾。そして一緒に住まわせてもらうことに。

一緒に住んでみると、A子は数年前に起こった家族の問題で精神的にかなり参っているようでした。

「通勤や買い物をしてると、他人がすごい顔で自分を見てくる」
「通っている教会の牧師さんの奥さんがガンになったんだけれど、多分わたしのせい」
「勤めている会社の社長が新幹線で問題を起こしたけど、あれもきっと自分のせい」。
聞いていて痛々しく感じることが多々ありました。

ただ、それは彼女自身が精神的に苦しんでいるからで、友達としてできることがあればサポートしたい、と思っていました。

 

A子のところにお世話になり始めて2か月ほど経過したとき、咳が止まらなくなりました。

風邪だろうとタカをくくっていたのですが、A子が「ノ~チンが寝てるとき、わたしが歩くと咳をする」「わたしのせいでノ~チンを苦しめていて、辛い」みたいなことを言われ、慌てて病院に行きました。

結果「気管支炎」の診断が下されます。

「わたしのせいでノ~チンを苦しめていて辛い」と言われ、それを言われるのがしんどい・・・と感じたのと、当時付き合っていた彼がいかにわたしを大切に思っていないか、というわたしと彼の人間関係に口出しをされたことをきっかけに、A子の家を出ることを決意します。

ちなみに彼がわたしを大切に思っていない証拠として、A子は「彼が約束の時間に遅れてくる」ことを上げていたのですが、当時の彼はパニック発作持ちで、その他色んな不便な症状がありました。一度寝てしまうと起きられない、というのもその1つでした。

目覚まし時計では起きられないので、人に起こしてくれるよう頼む。起こすために顔を叩かれても、それ自体を覚えておらず、かつ起きられない。

このため、「他人と約束すること」や「他人との約束に遅れること」にかなり神経を擦り減らしていた人だったので、わたし的には彼女のわたしとの約束くらい遅れてもOK、と思っている経緯がありました。

今回気管支炎になったことを鑑みると、10年前に気管支炎になったのもA子とのやり取りが、知らないうちに膨大なストレスになっていたんだろうなぁ、と思います。

当時は、A子は弱ってる。だから、こんななんだ、と思っていたけれど、、、10年経って、再度まとまった時間を一緒に過ごしてみると、精神状態は当時より楽になっているようだけど、当時「弱っていることが原因」と思っていた彼女の症状は性格として固定化してきているように感じました。

お礼のメモ

そんなこんなでA子の家を出ることにしたのですが、家を出るときに、あらかじめ買っておいた封筒にお金を入れ、一言「ありがとう」とメモを残しました。

A子の家を出て、1週間が経過し、セミナーも終わって家に戻って来たけど、咳が止まらない。

実はたまたま2つのセミナーの間に「『喘息』は言いたいことを我慢しているとなる」という話を耳にします。

それを聞いていたわたしは「わたしのこの気管支炎もA子に言いたいことを言ってないからじゃね?」という想定の元、最後にA子に手紙を書くことにします。

  • 今回会ったことで、もう友達ではいられないと思ったこと。
  • A子のいまの身体的な病気は、家族のことときちんと向き合えていないことから来ていると思っていること。
  • そのことと向き合った方がいいと思うこと。
    ↑ これはほんっと余計なお世話ではあるのだけど、一応ずっと大切な友達と思っていた立場として最後に伝えたいと思っていたので書いた。
  • わたしが過去にしたことにA子が怒りを感じていることで、2人のコミュニケーションが成り立たないレベルまで来ている状態で、自分が感じている怒りをわたしに伝えないのは不誠実だと思うこと。

などを主に伝えました。

これまでの彼女の行動から、彼女からその手紙に対する反応は絶対ない、と思っていたのに、予想に反して返事を受け取ることになります。

あなたのせいでしんどかった

A子から届いた手紙には、わたしが最後に残したお金とメモについても触れられていました。

ノ~チンが出て行って、あのお金と一言メモを見たときに正直ホッとした。

わたしの怒りはノ~チンに通じたんだ、と。

「は?」

わたしが出て行ったことで、「怒りが通じたんだ」とホッとするくらいの大層な量の怒りを感じてたなら、なんで口に出して言わんかったん?「あたしノ~チンに怒ってる」って?

 

今回、わたしが「わたしA子のこと否定してたのかな?」と聞いたことで、過去、自分の気持ちに反してA子がわたしの話を聞いていたこと、そのくせわたしがA子の話を聞かないことに腹を立てていたことは聞いた。だけど、それってわたしが聞いたからだよね?

A子から受け取った手紙、色んなことが書いてあったけれど、根底に流れていたのは揺るぎない1つのメッセージ。

「ノ~チンのせいでわたしはしんどかった」

表向きの平和

A子は、家族の辛い出来事があったあと、キリスト教の洗礼を受け、クリスチャンになっている。

今回の滞在中に「教会の人たちは、本当に人の悪口を言わないんだよね。」とA子が言ったことがあった。その言葉にすごく違和感を覚えたわたしは、聞いてみた。

わたし:「教会の人はなんで悪口を言わないの?」

A子は無言になって、返事が返ってこなかった。

わたし:「『悪口を言わないように』みたいな教えがあるからなの?」

と聞くと、

A子:「そうじゃないかな?」

と返事が返ってきた。

 

わたしは、個人的には「悪口を言う、言わない」ってどちらでもいいと思っている。

もちろん、本人がいないところで言った悪口は往々にして、人伝えで本人に伝わることになり、結果かなり面倒なことになると思うから、陰口は言わない方がいいよな、とは思う。

じゃあ、人の悪口をまったく口にしない方がいいかと言えば、そんなこともない、と思っている。

A子がわたしに対する怒りを表現することは、わたしの中では「悪口」とはまったく別物で、むしろ、心地よい人間関係を維持するために必要な意思疎通。
ただ、そのことは一旦横に置いておいて、A子とわたしのことを振り返ってみると、A子がわたしに対する「怒り」を口に出さなかったことによって、A子は膨大な怒りを彼女の中に溜め込んでいたように思う。そして、口に出して伝えてなかったために、同じ状況が繰り返し発生し「コイツ、またやりやがった!!」と怒りを感じる状況が繰り返されていたのだと思う。

結果として、離婚直前の夫婦のように、ごく普通の日常会話で突然「怒りが勃発!!」みたいな状態が生じていた。

それって「表向き」争いがないように見えても、戦争じゃないの?とわたしは思う。

それってどうやって解決するの?

A子と話をしていたとき「ノ~チンがわたしに話を聞く役割を求めてきたから、わたしは聞きたくもない話を聞かされてしんどかった。」と言われ、わたしは「う~んんん」と思った。

同じようなことは手紙にも書かれてあったと思う。

そう思ってることは分かったよ。分かったけど、それでA子はこれからどうするの?と思った。

これからも自分がしたくないことを「勝手に」「他人がそれを自分に求めている」と感じたという理由で選択し、それが望ましくない結果になったとき、まるっとその「責任」を「他人のせい」にするの?と。

わたしには、A子が何を「他人が自分に求めている」と感じるか分からないし、仮にわたしに備わっている全感覚を動員して、彼女の「他人から求められている自分」を察知できたとしても、それを一々察知して「A子、嫌ならそれはしなくていいんだよ。」「A子がしたいと思ったらすればいいし、したくなければしなくていいんだよ。」と先回りして言うことはできない。

たとえできたとしても、

そんなこと、したくねーわ!!面倒くせー(`皿´)カスッ!!!

そんなこと、自分でやれーーーヽ(`д´;)ノ!!!

と、わたしは思う。

A子からの手紙の最後に、またいずれ「友達として会えることを祈ってる」的なことが書かれてあった。いまは神様に流れをゆだねようと思う、とも。

イヤ、それはもう、多分、絶対ない(›´ω`‹ ) ゲッソリ。

手紙を読んで「もう友達ではいられない」という思いを固くしたわたし(›´ω`‹ ) ゲッソリ。

A子にとって、いままでわたしに腹が立ってたことは、全部わたしのせいなんだろうけど、「ノ~チンがやってること、わたしはイヤ」「イヤだから、止めて欲しい」とわたしに伝えることを自分がまったくしてなかったことにA子は気付いているのか?

他人のためにムリしてしまうこと

わたしも人間だから、自分が持っている能力以上に他人に何かをしてあげようとして疲弊してしまった経験はある。それは、そこそこの年月人間をやってたら、多くの人が経験することでしょ、と思う。

だから、A子が我慢してわたしの話を聞いてしまっていたこと自体は理解できる。だけど、その原因がすべてわたしのようになっていることは理解できない。

同じようなことが起こらないようにするには、「『自分の能力の範囲で』できることをする、と決めること」であったり、場合によってはきちんと「相手にノーを伝えられる自分になること」だとわたしは思う。

伝わってなかった想い

わたしにとって、A子は大切な存在だったから、A子が長い間苦しんでいるように思える状況をわたしは変えたいと思っていた。

わたしの根底にあったのは「A子が大切」「A子に楽しく暮らして欲しい」という気持ちだったけれど、残念ながらそれは「A子はダメ」とか、別のメッセージとして伝わっていたんだと思う。

すごく残念だけど、人がどう感じるかはわたしにはどうにもできないことなので、仕方がないと思う。

自分がA子の側にいたいと思って友達をしていた訳だし、自分の基準で愛情を伝えてきた。それが相手には「否定」として受け取られることがあるのは残念だけど、そういうこともあるんだな、と今回のことで分かった。

「それぞれの価値観」と譲れないこと

わたしは、自分がしんどいときに、たくさんの友達に支えてもらってきた。だから、友達が大変なときは支えたいと思う。言葉だけでなく、具体的にできることがあるのなら、行動したいと思っている。

友達の定義も、友達に求めるものも、友達にしてあげたいことも、人によってさまざまだと思う。

その違いは、大したことではないと思う。そこの価値観が違うこと自体は、友達でいられるかどうかにはほとんど関係ないとわたしは思っている。

ただ、何か不都合なことが起こったときに、それをどう扱うのか、その姿勢は友情を維持できるかどうかに、大きく影響するとわたしは思う。

わたしは基本的に双方が心地よいと思える関係を維持したいと思う。

でも、その「心地よい関係」を維持するために、自分が処理できる以上のエネルギーや労力を要する関係は「関係自体を止める」という選択をする人間なんだな、ということが今回のことで分かった。

人間、生きていると色んなことがある。

でも、自分自身の気持ちに誠実であれば、きっと多くのことは大丈夫、と最近は思う。

長い文章、読んでくれてありがとう。

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プロフィール

このブログを書いているノ~チンです。

『慶應大学卒、TOEIC985点で英語ペラペラ』という一見ハイスペックな特性を持ちながら、19歳から度重なる「うつ」を経験していました。

46歳だった2019年2月に、これまでどうして「うつ」を繰り返し発症していたのかを理解し、これからは好きなように生きていくぜ~、ひゃっほ~~ぅ(〃∇〃)b!と心に誓いました。

中2から46歳までの人生が、つまらなさ過ぎたので(←長っ)、これからは楽しいことしかいたしませんっヾ(≧▽≦)ノ!

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【カテゴリーについて】
カラダ&システマ」では、最近興味を持っているカラダやロシアの武術システマについて、「アレコレ&人間ウォッチ」では、わたしが日々の生活で感じたことを、書いています。

以前は、英語に関するブログを書いていたので、興味のある人は「外国語&英語」もどうぞ。

詳しいプロフィールは「こちら」をご覧ください。

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