こんにちは、ノ~チンです!
今日、海外ドラマを見ていたら、盗聴器という意味で bug という単語が出てきました。
bug と言えば・・・わたしには思い出があります。
今日はこの bug (主には虫という意味で使われます)という単語にまつわるわたしの思い出についてお話しします。
bug in a sundae :アイスクリームサンデーの中に虫が・・・・
わたしが留学していたとき、ときおりホストファミリーとファーストフード店のドライブスルーでアイスクリームサンデーを買うことがありました。
噓のような本当の話ですが、なんと、ある日、そのアイスクリームサンデーの中にカメムシのような虫が入っていたのです。
“Mom!! There is a bug in my sundae!!”
(お母さん、わたしのサンデーの中に虫がいるよ!!)
と訴えました。
ホストマザーが「ノ~チン、じゃあ返金してもらいに行きましょう」と来た道を車で引き返しました。
※ ちなみにカメムシの英語は stink bug (臭い虫)。そのまんまですね(笑)。shield bug (盾の虫)という言い方もするようです。盾のような形から来ているのでしょうね。
返金を求めて・・・
お店に着くと、ホストマザーから驚くべき台詞が・・・
「英語力を試すために一人で行ってらっしゃい!!」
マジっすか・・・・(゚ロ゚ノ)ノ。
アメリカに行ってから、まだ2、3カ月の時点だったので、まだまだ英語がおぼつかないときでした。
バカな店員の対応
ドキドキしながら、カウンターに行って
“There is a bug in my sundae. I want my money back.”
(サンデーの中に虫がいました。返金お願いします。)
と言って無事返金してもらったのですが、その後、ひじょ~~~~に失礼なことに
“Was that good?”
(ウマかった?)
と言って店員が笑うではありませんか?
んなわけないだろ~、ないだろ~~~、ないだろ~~~~~!!!
本当に失礼な話です。
普通に英語を話す客に対して同じ対応をしたか、というと非常に疑問が残ります。
この件とは別なのですが、アメリカでは、通常、英語は話せるのが当たり前、的な雰囲気があるようにわたしは感じました。
バカヤロー!!!!と思いつつ、なぜか英語しか話しちゃいけない、と思っていた当時のわたしは言いたいことを言えず、「お前が食ってみろや」とか言ってやりたい!!!と思いながらも何も言えずに返金されたお金を手に退散しました。
いま思えば、日本語ででも「そう思うなら、自分が食ってみ?」くらい言えばよかったな、と思います、ハイ。
bug する
bug が 虫という意味だ、ということはお話ししましたが、bug は別の意味でも使えます。
虫が目の前をブンブン飛ぶと鬱陶しいですよね?
実は、この bug という単語、鬱陶しいという意味合いでも使えます。
まさに、この店員の言葉がわたしを bug しましたよ、まったくもう。
What the shop clerk said bugged me.
(店員の言った言葉にイラついた)
そんな訳で、bug という単語をきっかけに懐かしい思い出を書いてみました。
まとめ
bug という単語、盗聴器という意味もありますが、もっとよく使われている意味としては「虫」という意味があります。
また、動詞としては「イラつかせる」「悩ませる」という意味でも使います。
海外に行って、何かしら失礼と感じることがあった場合、通じないとしても英語でペラペラと話せないなら、日本語でも言い返していいんじゃない、ってわたしは思います。
そんなこんなでした!ではでは、今日はこれにて!ノ~チンチャン♪♪