こんにちは、ノ~チン(@NozomiJapanese)です!
アメリカに留学していたとき、ホストマザーが妊娠していました。実はホストマザーの出産時、立ち会わせてもらったんですよ。考えてみるとすごい体験をさせてもらったものです。そのとき産まれた女の子も、いまはすっかり成人です^^。
妊娠にまつわる英語ってなかなか学校では習わないですよね?
という訳で今日は、「妊娠」に関する英語表現を見ていきます。
目次
妊娠用語まとめ
日本語 | 英語 | 発音 |
妊娠 | pregnant | |
妊娠 | expecting | |
つわり | morning sickness | |
むくむ | swollen | |
妊娠線 | stretch mark | |
胎動 | baby kicking, baby moving | 、 |
出産予定日 | due date | |
お腹のふくらみ | baby bump | |
破水 | water broke | |
出産 | delivery, labor | 、 |
陣痛 | contraction | |
母乳 | breast feed | |
女性の産休 | maternity leave | |
お父さんの育休 | paternity leave | |
(男女ともの)育休 | parental leave, child care leave | 、 |
「妊娠したの」の表現5選
それでは、早速見ていきましょう!
1) I am pregnant.
「妊娠したの!」の一番定番の表現は、 I am pregnant!
2) I am having a baby.
I am having a baby.で「赤ちゃんが産まれるの」「妊娠したの」という意味になります。
3) I am expecting a baby.
「赤ちゃんが産まれる予定なの」I am expecting a baby. も「妊娠しています。」というのに一般的に使われる表現です。
パートナーと一緒に、「わたしたち子供が産まれるんです。」 We are expecting a baby. という言い方もできます。
こちらの表現、a baby の部分を省略して、
I am expecting.
We are expecting.
という表現でもOKです。
日本語で「妊娠した」を表現する遠回しの言い方としては「おめでたなの」「〇人目ができたの」や「コウノトリが来た」とかでしょうか?個人的に最後の表現はあまり聞いたことはありませんが(笑)。遠回しの表現、英語にもあります!
4) I have a bun in the oven.
“bun in the oven” とは、「オーブンの中にパン」という意味で、“oven” を「お母さんのお腹」に、“bun” を「赤ちゃん」に例えた表現になります。
I have a bun in the oven.
She got a bun in the oven.
など、動詞の have や got と一緒に使います。
5) I am eating for two.
I am eating for two. も「妊娠している」の意味になります。これはお腹の赤ちゃんと自分の分「2人分食べている」ということで「妊娠している」という意味になります。
妊娠~出産までによく使う用語14選
妊娠したら多くの人が経験するのが、「つわり」ですよね?
I have morning sickness. (つわり)
「つわり」は、英語では “morning sickness” と言います。直訳すると「朝の吐き気」ですが、つわりって朝が激しいことが多いのでしょうかね?
“I have terrible morning sickness.”で「つわりがひどいです。」
My feet are swollen. (むくみ)
「足がむくんでる」は “My feet are swollen.” 妊娠すると、身体がむくみますよね。
I have stretch marks. (妊娠線)
妊娠して急に皮膚が引っ張られることによってできる「妊娠線」英語では “stretch mark” と言います。
皮膚がストレッチされてできるからですね、なるほど。ちなみにわたしは、妊娠未経験ですが、お尻に妊娠線があります。いま Wikipediaを見ると、これは単に「肉割れ」と言うのですね、わはは!
「妊娠線ができちゃった」は I got stretch marks. または I have stretch marks.
I am in the first trimester. (妊娠初期)
「妊娠初期です。」は “I am in the first trimester.“
「妊娠初期」は “first trimester”、「安定期」は “second trimester”、「妊娠後期」は “third trimester” と言います。
Did you feel the baby kicking? (胎動)
「赤ちゃんが蹴ったの感じた?」
kicking のところを moving にして “Did you feel the baby moving?” としても、「赤ちゃんが動いたの分かった?」で同じような意味になります。
How many months are you? (妊娠何ヶ月?)
「妊娠何ヶ月ですか?」は “How many months (pregnant) are you?” という言い方で表現できます。
「妊娠何週目ですか?」の場合は、months を weeks に言い換えて “How many weeks (pregnant) are you?” で聞けます。
I am 3 months pregnant. (妊娠3ヶ月)
「妊娠3ヶ月です。」”I am 3 months pregnant.”
妊娠12週目ですと言う場合は、months を weeks に言い換えて “I am 12 weeks pregnant.” で表現できます。
When is your due date? (出産予定日)
「出産予定日はいつ?」は “When is your due date?“で聞けます。また “When is the baby due?” でもOKです。
My belly starts to show. (お腹のふくらみ)
「お腹がふくらんできた。」は “My belly starts to show.” または “The baby bump is getting big.” などと言います。
“belly” は「お腹」”baby bump” は「妊娠でふくらんだお腹」のことです。bump は「こぶ」とか「でっぱり」という意味があります。
I am having the baby soon. (臨月)
英語には日本語のように「臨月」という表現がないので「もうすぐ出産予定です。」”I am having the baby soon.” あるいは “My due date is almost there.” 「もうすぐ出産予定日です。」という言い方をします。
My water just broke. (破水)
いよいよ出産間近!となると起こるのが「破水」。これはそのままの表現で、water broke という表現を使います。
「いま破水した!」は “My water just broke!“と言います。
I am delivering the baby. (出産)
「赤ちゃんを出産します。」”I am delivering the baby.“
英語の「出産」はちょっと意外なこの表現 “deliver” を使います。最初聞いたときは「ピザかいっ!!」と心の中でツッコミを入れました。
「出産」は delivery 以外にも労働と言う意味の “labor” という言い方もします。
I had a labor. 「出産しました。」
日本では、出産後数日間入院するのが常だと思うのですが、アメリカでは出産の翌日には退院するのが通常のようです。なんでこんなに差があるんでしょうね?不思議。
The contraction started. (陣痛)
いよいよ出産も目前!となると来るのが陣痛ですよね。「陣痛」は contraction と言います。この言葉はホストマザーの出産間際に何度も聞きました。
“The contraction started.“で「陣痛が始まった。」という意味になります。
The head is starting to show. (頭が見えてきた)
どれだけ使う機会があるか分からないですが( *´艸`)、「(赤ちゃんの)頭が見えてきた」は “The head is starting to show.” です。
こちらのパロディソングで出産報告ビデオの2分27秒のところに出てきますよ(笑)。男性が立ち会い出産した経験などを語るときには、使える表現かもしれません。
出産後によく使う用語4選
I am going to breast feed my baby. (母乳)
「赤ちゃんを母乳で育てる予定です。」 “I am going to breast feed my baby.” breast は「おっぱい」のこと、feed 「食べさせる」ことです。
I am on maternity leave. (産休)
「産休を取っています。」は “I am on maternity leave.“と言います。これから産休を取るよ、という場合は “I am taking maternity leave from 〇〇.” など take を使って言うことができます。
I am taking paternity leave. (男性の育休)
「(男性が)育休を取ります。」”I am taking paternity leave.“
日本ではまだまだ取得率なんと3%(すごいなっ!!!)という男性の育休ですが、英語では “paternity leave” と言います。
ママのマが付いた maternity が「母であること」という意味なら、パパのパが付いた paternity は「父であること」と覚えると覚えやすそう( *´艸`)。
“leave” というのは「離れること」という意味なので、「お母さんになることが理由で職場を離れること」が「お母さんの産休 (maternity leave)」、「お父さんになることが理由で職場を離れること」を「お父さんの育休 (paternity leave)」となります。
I am taking parental leave. (育休)
「育休を取ります。」”I am taking parental leave.” こちらは「親になることによって職場を離れること」となり男女関係なく使える表現になります。”child care leave” 「子供の面倒を見るために職場を離れること」という表現もありますよ(*ゝ∀・)。
まとめ
さて、今日は妊娠から出産、出産後によく使う英語表現について見てきました!
一番ベーシックな「妊娠したの。」の表現 “I am pregnant.”を始めとする表現5選と、morning sickness (つわり)や stretch mark (妊娠線)など妊娠中の女性に起こる身体の変化や妊娠中にかわす会話 “How many months are you?”(「何ヶ月?」)などなどを見てきました!
用語については、上のまとめて書いたので、英語⇔日本語 両方向で言えるかチェックしてみてくださいね(*ゝ∀・)!
それでは、今日はこれにて!ノ~チンチャン♪♪