こんにちは、ノ~チン(@NozomiJapanese)です!
続々と新ドラマが始まっていますね?
木曜日の新ドラマ『黒革の手帳』(テレビ朝日21:00~)観ましたか?
武井咲演じる元子がしがない派遣社員から、横領した1億8000万円で銀座のママに。
今日は、ドラマ『黒革の手帳』を元に、鍵となる用語の英語を見ていきたいと思います。
海外の人とドラマの話をすることがあれば、参考にしてください(๑´ڡ`๑)。
黒革の手帳を説明する英単語
このドラマのタイトル、「黒革の手帳」から見ていきます。
黒革の手帳
黒革の手帳 black leather notebook, black leather pocketbook
手帳、は notebook でも pocketbook でも言えますが、ドラマで出てくるような「小型」の手帳を言い表すには pocketbook の方が分かりやすいでしょう。
ただし、pocketbook はハンドバックや財布のことも言うので、物を記入する手帳、という意味では、notebook の方が伝わりやすいです。
派遣社員
さて、ドラマで武井咲演じる原口元子(はらぐちもとこ)は、最初 昼は派遣で銀行に、夜はこれまた派遣で銀座のクラブに勤めています。
この「昼は派遣で銀行に勤める」、「夜は派遣で銀座のクラブに勤める」の英語、分かりますか?
She works at a bank as a temporary worker during the daytime.
She works at an expensive hostess-bar in Ginza as a temporary worker at night.
「派遣で〇〇に勤める」というには、works at 〇〇 as a temporary worker という表現で言い表せます。
単語ごとにバラしてみると、
work = 働く、at 〇〇 = 〇〇で、as a temporary worker = 派遣社員(臨時の社員)として
となります。
銀座のクラブ
日本語ではクラブと呼んでいますが、アメリカには日本のようなお客さんに対して、お店の女性が何人かついて接客する形態のお店がありません。
このような女性がもてなす形でのお店は、hostess-bar と呼ばれます。
nightclub(ナイトクラブ) というと、若年層が踊りに行くタイプのクラブになり、日常的には単に club(クラブ)と呼ぶことが多いです。
世間知らず
第1話の元子が銀座にクラブを出す前の段階で、元子は銀座の顧客に自分が世間知らずで可愛い女の子、という印象付けをするために自分とは異なるキャラクターを演じます。
例えば、奥田瑛二演じる樽林謙治と一緒にアフターで(お店が終わった後のデート)、お寿司を食べに行ったとき、わさびを苦手なふりをします。
友人と2人で回転寿司に行った際、「サビ多め」と注文w。
また別の日には、池に落ちたゴルフボールをわざわざ取りに行ったふりをします。
ということで、「純粋で世間知らずな女の子」と自分を印象付けるためにさまざまな工作をするのですが、この「世間知らずのふりをする」の英語を見てみましょう。
この「若いゆえの世間知らず」という意味には、naive(ナイーブ)、または innocent(イノセント)という言葉を使います。
She pretends to be naive and innocent.
(彼女は純粋で世間知らずなふりをしている)
naive and innocent、のように英語では同じ意味の単語を2つ並べて使うことがよくあります。
サビ抜き
サビ抜き、と言えば、お寿司でわさびを入れないことですね?
元子が子供っぽいふりをして「抜いてください」と言ったアレです。
わさびは外国人と話をしていても、よく出てくる単語だと思います。
「わさび」は英語で Japanese horseradish と言います。wasabi でも通じる人には通じます。
「サビ抜き」を英語で言うなら、without Japanese horseradish、「サビ多め」というなら with much Japanese horseradish と言えます。
まとめ
今日は新ドラマ『黒革の手帳』に出てくる状況を説明する英語を見てきました。
派遣で働いている、などは日常生活でも使えるとても便利な表現なので、ぜひぜひ覚えておいて使ってくださいね☆