こんにちは、ノ~チン(@NozomiJapanese)です!
最近ネット上でお友達になったブロガー(ブログを書いている人)さんで、坊主女さんという方がいます。
この方、ここ数年よく耳にするようになったミニマリスト(最低限の持ち物で幸せに暮らす)で、要らないものを捨てていったら、髪の毛もいらないじゃん、という結論に行きついたという大層興味深い方です。
これが坊主女さんの坊主頭ですよ( *´艸`)。
すごいだろ~~~!
ミニマルな生活に興味のある方は、坊主女さんのブログ『坊主女のミニマルライフ』をご覧ください(*´∀`*)。
と書いていたものの、残念なことに、2018年現在坊主女さんのブログは閉鎖されているようです。
目次
坊主頭って他の言語ではなんていうの?
さて、なぜゆえ坊主女さんのことを冒頭でご紹介したかというと、先日彼女から質問を受けたからなんです。
坊主頭って英語ではなんというのでしょう??
英語:buzz cut・crew cut
「坊主頭」の英語はというと、アメリカ英語では “buzz cut”、イギリス英語では “crew cut” と言います。
buzz というのはハチのブンブンいう音や、機械が立てる音のことを意味するのですが、buzz cut の buzz はバリカンが立てるブィ~~~ン、という音を意味します。
日本でもそうだと思うのですが、アメリカでは床屋さんで坊主頭にしてもらうとき、バリカンの大きさを 0~8 で指定して刈ってもらうそうですょ。
8が一番長くて、0を指定すると、上の坊主女さんの写真のような1分刈り(3mm)に仕上がるようです。
※ ちなみにバリカンの英語は hair clipperといいます。
clip が「切る、刈る」なので、clipper で刈る道具、hair clipper で髪を刈る道具 = バリカンなのですね。
イギリス英語の「坊主頭」は ”crew cut” ですが、crew cut の crew は「乗組員」の意味です。
軍隊の人もこんな頭をするので、そこから来ているのでしょう。
英語圏以外の友達にも「坊主頭」について聞いてみたので、以下に紹介しますね。
フィンランド語:siilitukka
フィンランド語では、siilitukka というそうで「ハリネズミヘア」という意味だそうです。可愛らしいですね( *´艸`)。
ノルウェー語:militærklipp
ノルウェー語では、militærklipp というようです。army cut という意味だそうなので、イギリス英語の crew cut と同じ意味合いですね。
ドイツ語:1mm Haarschnitt
ドイツ語では、1mm Haarschnittというようです。Haarschnitt が haircut の意味なので、訳すと「1mm カット」という感じでしょうか?
セルビア語:kec
セルビア語では、kec というそうです。
kec というのは、Ace(数字の1のスラング)という意味だそうで、これは髪の毛の長さが短い1mm というところから来ているようです。
スペイン語(メキシコ):rapado、coco
スペイン語では、rapado または coco というようです。
rapado は shaven(刈った)という意味のスペイン語です。
coco はココナッツという意味になります。
う~ん、ココナッツの実に似ているような気がしなくもないですね(笑)。
インドネシア語:botak
インドネシア語では、botak というそうです。bald という意味なので日本語で言うと、「ハゲ」とか「坊主」の意味になります。
英語(シンガポール):bald
シンガポールでは、bald というと言うことでした。buzz cut や crew cut ではないんですね。
・・・まったく関係ないですが、そういえば小学校のときに好きだった男の子がこんな頭をしていたことを思い出しました(遠い目)。
「ハゲ」とか呼ばれていましたね、彼w。
まとめ
日本語では「坊主頭」と呼ばれるこの髪型、英語を始め、色んな言語での呼び名を調べてみました。
みなさんに一番なじみのある英語での呼び名は、アメリカ英語だと buzz cut、イギリス英語だと crew cut と言います。
わたしが気に入ったのは、フィンランド語のハリネズミヘア(siilitukka)!想像するだけで可愛い!!
そんな訳で、今日はこれにて!ノ~チンチャン♪♪