【日本文化】結納を英語で説明してみよう

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結納を英語で説明
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こんにちは、ノ~チン(@NozomiJapanese)です。

今日は、「結納」を英語で説明してみようと思います。

結納

いつものごとく、まずは日本語で結納を説明するとどうなるか見ていきましょう。

結納の日本語での説明

  1. 結納とは婚約公にするための日本の伝統的な儀式です。
  2. 多くは、結婚式の3~7ヶ月前の吉日に行います。
  3. 両家の間で、結納金や結納品を取り交わします。
  4. 結納金は一般的に50~100万円が多く、新郎側が新婦の家に対し贈ります。
  5. 新婦が嫁入り道具を揃えるために贈られるお金です。
  6. 元々はお金ではなく、着物や帯などの花嫁衣装が贈られていました。
  7. 正式な方法では、仲人が両家を行き来して金品を贈ります。
  8. 現在は簡略化して(仲人を省略して)、男性側が女性の家を訪問して金品を贈る、または交換することが多いです。また、ホテルやレストラン、料亭で行うこともあります。
  9. 地域によって形式が異なり、大きく「関東式」と「関西式」「九州式」の3つに分けることができます。
  10. 関東式では、男女ともに結納品を用意し、互いに結納品を取り交わします。結納金については、女性側が男性側の半分の価値に当たる物品を返す「半返し」の習慣があります。
  11. 関西式では、結納品を送るのは男性側のみです。女性側は後日、貰った金額の一割程度の金額を返礼として持参します。
  12. 九州式は、関西式と似ていますが、結納の前に男性側が女性宅にお茶や、酒一升、鯛1尾を持参する風習があります。
  13. とはいっても、今日では約2割の人しか結納をしません。
  14. その代わりに両家で食事をしながら親兄弟を紹介する、というスタイルが多く(8割)を占めるようです。

重要な用語

日本語 英語 発音
婚約  engagement  エンィジメン
~を公にする  make ~ official   ~ オィシャ
伝統的な  traditional  トラィショナル
儀式  ceremony  レモニー
吉日  a lucky day  ア ッキー ディ
両家  the bride and groom families  ザ エンド ファミリー
嫁入り道具を揃える  bridal array  ブダル
花嫁衣装  wedding dress  ェディング
仲人  go-between  ゴービト
簡略化して  is simplified  イズ ンプリファイド
地域  region  ージョン
返礼として  in return  イン

発音は辞書を引くのが面倒な人のために参考までに書いています。

正確な発音とは異なってしまっているので、正確なものを知りたい人は、辞書で確認くださいね!

結納品 英語

「結納」の英語での説明

  1. 結納とは婚約公にするための日本の伝統的な儀式です。
    Yuino is a Japanese traditional engagement ceremony to make an engagement official.
  2. 多くは、結婚式の3~7ヶ月前の吉日に行います。
    In many cases, it is held on a lucky day of 3 to 7 months prior to the wedding.
  3. 両家の間で、結納金や結納品を取り交わします。
    Between the bride and groom families, engagement money and gifts are given or exchanged.
    The money is called “Yuino-kin (engagement money)” and the gifts are called “Yuino-hin (engagement gifts)”.
  4. 結納金は一般的に50~100万円が多く、新郎側が新婦の家に対し贈ります。
    The money is usually somewhere between 500,000yen to 1,000,000yen (5,000US$~10,000US$) and it is given from the groom family to the bride family.
  5. 新婦が嫁入り道具を揃えるために贈られるお金です。
    The money is given to the bride for bridal array.
  6. 元々はお金ではなく、着物や帯などの花嫁衣装が贈られていました。
    Originally wedding dress such as kimono and kimono belt (obi in Japanese) were given instead of the money.
  7. 正式な方法では、仲人が両家を行き来して金品を贈ります。
    In an official way, go-between called “Nakodo” visits both families’ house to give or exchange the money and gifts.
  8. 現在は簡略化して(仲人を省略して)、男性側が女性の家を訪問して金品を贈る、または交換することが多いです。また、ホテルやレストラン、料亭で行うこともあります。
    Nowadays, it is simplified and often omitted the go-between. The groom and his family visit the woman’s house to give or exchange the money and gifts. Sometimes the ceremony is even held at a hotel, restaurant or Ryotei (a Japanese-style restaurant).
  9. 地域によって形式が異なり、大きく「関東式」と「関西式」「九州式」の3つに分けることができます。
    The style differs in regions. There are mainly following three styles, “Kanto style”, “Kansai style” and “Kyushu style”.
  10. 関東式では、男女ともに結納品を用意し、互いに結納品を取り交わします。結納金については、女性側が男性側の半分の価値に当たる物品を返す「半返し」の習慣があります。
    With “the Kanto style”, both man and woman’s family prepare the engagement gifts and exchange them to each other. For the engagement money, there is a custom called “Hangaeshi (half return)” that woman’s family returns some gifts at half value of the given money.
  11. 関西式では、結納品を送るのは男性側のみです。女性側は後日、貰った金額の一割程度の金額を返礼として持参します。
    With the “Kansai style”, only man gives engagement gift to woman. At a later date, woman’s family brings about 10% of the money of given gifts in return.
  12. 九州式は、関西式と似ていますが、結納の前に男性側が女性宅にお茶や、酒一升、鯛1尾を持参する風習があります。
    The “Kyushu style” is similar to the “Kansai style” but there are customs that man’s family brings tea, 1.8 liter of sake and one sea bream before engagement ceremony.
  13. とはいっても、今日では約2割の人しか結納をしません。
    However only about 20% of the people hold Yuino, the engagement ceremony, nowadays.
  14. その代わりに両家で食事をしながら親兄弟を紹介する、というスタイルが多く(8割)を占めるようです。
    Instead, many people (80% of the people) choose the style to get both family together and introduce the family members to each other over meal.

 

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プロフィール

このブログを書いているノ~チンです。

『慶應大学卒、TOEIC985点で英語ペラペラ』という一見ハイスペックな特性を持ちながら、19歳から度重なる「うつ」を経験していました。

46歳だった2019年2月に、これまでどうして「うつ」を繰り返し発症していたのかを理解し、これからは好きなように生きていくぜ~、ひゃっほ~~ぅ(〃∇〃)b!と心に誓いました。

中2から46歳までの人生が、つまらなさ過ぎたので(←長っ)、これからは楽しいことしかいたしませんっヾ(≧▽≦)ノ!

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【カテゴリーについて】
カラダ&システマ」では、最近興味を持っているカラダやロシアの武術システマについて、「アレコレ&人間ウォッチ」では、わたしが日々の生活で感じたことを、書いています。

以前は、英語に関するブログを書いていたので、興味のある人は「外国語&英語」もどうぞ。

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