こんにちは、ノ~チンです!
日常生活の中で、「面倒だな~」「面倒くさいな~」って思うことってありますよね?
今日は、そんな「面倒」を表す英語表現についてお話ししますね。
目次
「面倒」は a pain in the 〇〇
「面倒」を表す表現はいくつかありますが、アメリカに留学していたときにちょくちょく耳にしたのがこの表現、a pain in the butt。
a pain in the butt
a pain in the butt. を単語ごとにバラして見てみましょう。
a pain = 痛み、in = の中の、the butt = お尻
「お尻の中の痛み」・・・あまりじっくりと考えたことはなかったのですが、これって 痔(じ)ってことなのでしょーか( *´艸`)??
お尻の中が痛むと、なんだかんだと気になってきっと面倒ですよね?
a pain in the butt は、「面倒な(人)」とか「邪魔臭い(人)」といった意味があります。
たとえば子供と買い物に行ったとき、「このおもちゃを買ってくれるまでここを動かない~!」と駄々をこねられたとします。
そんなとき、こんな風に言うことができます。
“Kid, you really are a pain in the butt.”
(まったく、あなたは面倒な子ね)
また、人以外にもものごとに対しても言えるので、
Tidying up is a pain in the butt.
(片づけって面倒くさい)
のようにも使えます。
この butt はお尻のスラング(俗語)なのですが、「お尻」は他にも、hips、bottom、buttocks、ass など色んな言い方ができます。
「面倒」の他の言い方も紹介しましょう。
a pain in the neck
neck は首なので、首の痛み、ですよね?
首コリとでもいうのでしょうか、これもほんと嫌なものです。
この a pain in the neck も a pain in the butt 同様、「面倒な(人)」「邪魔臭い(人)という意味で使えます。
a pain in the ass
ass は 日本語で言うと、ケツにあたる言葉です。
butt (お尻)よりも少し悪い言葉とでもいいましょうか、少しガラが悪い言葉として位置づけられます。
目上の人の前では避けた方がよい言葉です。
a pain in the ass も、a pain in the butt 同様、「面倒な(人)」「邪魔臭い(人)という意味で使えます。
「骨が折れる」は backbreaking
日本語で、「面倒な」を意味する表現で「骨の折れる」というものがありますが、これと似た表現が英語にもあります。
それは backbreaking です。back は「背中」で、breaking は「骨が折れる」で、「面倒なこと」「大変なこと」を指します。
Chopping firewood is backbreaking.
(まき割りは大変だ)
まとめ
今日は「面倒だ」という英語表現について見てきました。
a pain in the 〇〇、という3つの表現がありました。
〇〇に入るものには、neck(首)、butt(お尻)、ass(ケツ) がありましたね?
a pain in the neck、
a pain in the butt、
a pain in the ass
となります。
あと、もう1つ日本語の「骨が折れる」を英語にしたような表現、backbreaking(背骨が折れるくらい大変、面倒)という表現がありました。
生活していて「面倒だわ~」と思うことがあったら、英語で “This is a pain in the butt.” とつぶやいてみてくださいな。
きっと英語でイザ、というときにスラリと口から出てくることでしょう~(๑´ڡ`๑)b。
それでは、今日はこれにて!ノ~チンチャン♪♪